アドリアーノモラエス（Adriano Moraes）
身長173cm, 体重61kg
ブラジル出身, 34歳.
ブラジリアン柔術黒帯.
フライ級王者.
vs.
デメトリアスジョンソン（Demetrious Johnson）
身長160cm, 体重57kg.
アメリカ出身, 36歳.
柔術茶帯, 元UFCフライ級王者.
フライ級１位.
こんにちは、山田です。
ONEの昨日↓の続きです。
ONEって結構、興行にブレがあるじゃないですか・・・。ムエタイ入れたり、グラップリングのみの試合入れたり。この点でBellatorよりMMA団体としては劣る、というのが私の印象です。
でも今回、AMAZONプライムビデオデビューとなった興行では、結構ソリッドなメインを持って来ました。
ONEの得意とする軽量級ですね。
この前、若松佑弥が負けた王者モラエスと、ロッタンをイジめたデメトリアスジョンソン（←舌噛みませんか？）がライト級王座を掛けて戦いました。
参考：ロッタン vs. ジョンソン（2022/3/26 OneCampionship X）
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参考：若松佑弥 vs. アドリアーノモラエス（2022/3/26 OneCampionship X）
（以下、画像出典はONE Championshipです。）
・4RKOでDJが新チャンピオンに！
この右ストレート！
→追いかけて行って右ニーでKO！
いい試合でした。ONE Championshipでみたなかでは随一の出来でした（←偉そうだな）。
DJこと、デメトリアスジョンソンはUFCで枯れてONEに移籍したのではなく、2018年10月トレード（！）でウェルター級のBen Askrenと交代で入ってきたみたい（その後Ben Askrenは2019年11月でMMAを引退）。
参考：Demetrious Johnson（Wikipedia英語）
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そんなデメトリアスジョンソン。
身長は160cmと異例の小ささ、ストロー級もアリの小ささなんですが・・・
今回、調子よかったみたいですね。
なんかTJディレショースタイルの両手開いて左右スイッチする太極拳スタイル（←イメージで語ってます）というか、そんな感じで・・・強豪モラエスと互角。
完全に両者互角でした。
グラップリングになっても互角で、最終的に両者が立ち上がるので、試合のテンポもよく会場もかなり盛り上がってました（今回シンガポールインドアスタジアムは観客を入れていた）。
レベルは非常に高い。
どっちが勝つかわからなかったのですが・・・
最後ラッキーパンチというには技術性の高いすぎる右が入り（上掲画像）・・・
そのまま追いかけていって右ニーでデメトリアスジョンソンが、本当に一瞬のスキをついて勝利を摑みました。
これで両者一勝一敗のようです。当然トリロジー（Trilogy=三戦目）が行われるでしょうね。楽しみです。
・・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m
