アレクサンダーヴォルコフ(Alexander Volkov)
身長201cm, 体重119kg.
ロシア出身, 空手(Tsu Shin Genという謎の流派),
ヘビー級7位, 33歳.
vs.
ジャルジーニョローゼンストライク(Jairzinho Rozenstruik)
身長188cm, 体重117kg.
スリナムという南アフリカの国出身, キックボクシング出身.
ヘビー級8位, 34歳.
こんばんは、山田です。
下位放送のFight Nightで、ヘビー級バウトが行われました。
最近、負けてばっかりのヴォルコフです。
参考:アレクサンダーヴォルコフ vs. シリルガン(2021/6/26 UFC ON ESPN+)
・
参考:ヴォルコフ vs. アスピナル(UFC Fight Night 204)
アスピナルに負けたのは痛かった。
今回、デリックルイスと区別がつかない(いやつくよ)ローゼンストライクと対戦しました。
(以下、画像出典はUFCです。)
・Early Stoppage
結果的には、
ヴォルコフの、この右で
ハーブディーン(主審Herb Dean)が止めた。
ヴォルコフに、いい気合いが入ってましたね。
相手がキックボクサーで噛み合う相手だし(ヴォルコフは空手)・・・
今回は落とせない、という強い気持ちがあったのでしょう。
静かなUFC APEXで、ヴォルコフの掛け声(パンチやキックを出すときの”ハイ!”とか”ウォ!”とかいう掛け声)だけが鳴り響きます。
試合は1R序盤から中盤にかけて、激しく動きました。
まずローゼンストライクのパンチがヴォルコフに入ります。
しかし、そこはヴォルコフが踏ん張り・・・
切り返しで攻撃し返したところ、右が入りました(上掲画像)。
それがローゼンストライクに効いた。
効いたんだけど、ローゼンストライクがヴォルコフのラッシュを受けながら、背中を向けるみたいな逃げ方したんです。
それを主審のハーブディーンが戦意喪失とみなし、TKOにしました。
結果はヴォルコフの勝利。
疑惑の判定でした。
ローゼンストライクは首を振って納得いかない感じでしたね。
総合格闘技は、とにかく危ないので、ここら辺の線引きが非常に重要です。
一時期のK-1で角田 信朗(のぶあき)が潰れるまで戦わせたことなど・・・
参考:レフェリングに対する批判(Wikipedia角田信明)
審判の裁量が一番発揮されるところですね。
今回のハーブディーンは結果論で、ローゼンストライクの不満は残りましたが・・・
それはファイターの見せ方の責任もあるとおもう。
難しい問題です。
・・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m
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