ツァルキヤン vs オリベイラ(2024/4/13 UFC300)

チャールズオリベイラ(Charles Oliveira)
ライト級1位.
ブラジル出身, ブラジリアン柔術3段, 34歳.
身長178cm, 体重70kg.
vs.
アルマンツァルキヤン(Arman Tsarukyan)
ライト級4位.
アルメニア出身,レスリング出身(?), 27歳.
身長170cm, 体重70kg.

 

こんにちは、山田です。

 

UFC300のつづきです。

 

”粒ぞろい”という印象がなくもない本興行ですが、ふり返ってみると非常に豪華だったと思います。

 

今回はマカチェフの敗戦から自信を取り戻すきっかけになったダリュッシュ戦を経た前王者オリベイラと・・・

 

な~んかいかにも有望な新人(でも背が低い)ツァルキャンとの試合を見てみたいと思います。

 

(画像出典はUFCです。)

 

スプリット(28–29, 29–28, 29–28)

左:1R最後ギロチンでオリベイラが
ツァルキャンを落としそうになる。
右:3R最後オリベイラが肩固め(arm-triangle choke)で
ツァルキャンを落としそうになる。

 

 

上掲2シーンを見る限り、オリベイラが勝っているようにみえるのですが、勝ったのはツァルキャンの方でした。

 

確かに、とんでもない背筋をしたツァルキャンが上掲2画像以外はオリベイラに対し優勢に試合をすすめていた・・・とみえなくもない試合でしたが、残った2画像を今見直すとオリベイラ勝利というのもあったかも知れません。

 

再戦は必至だと思うのですが、その前にツァルキャンにマカチェフ戦が与えられるかも知れませんね、

 

いや、本オリベイラ戦を通して思ったのは、オリベイラに圧勝したマカチェフと・・・

 

参考:オリベイラ vs. マカチェフ(2022/10/22 UFC 280)

 

オリベイラに苦戦したツァルキャンの対照ですね。つまり、ツァルキャンはマカチェフに通用しない。これが本試合をみた私の感想です。

 

おまけ:鈴木千裕のUpkick

上:オリベイラのUpkick
→UFCでは反則(この後ツァルキャン回復のためのインターバルが取られた)
下:鈴木千裕のUplick
→これが”マグレ当たり”でケラモフは負けた。

 

 

本試合で私気づいたのですけれども、Upkick(蹴り上げ)ってUFCで禁止されているのですね。

 

Upkick(蹴り上げ)って、鈴木千裕がRizinバンタム級王者になった決め技だったのですけれども・・・

 

MMAFighting: Video: Chihiro Suzuki wins title with insane upkick knockout at RIZIN Landmark 7

 

・・・・・・

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m

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