ウエンブリースタジアムの謎(2023/8/27予定 All In)ほか。

”こんなカードになるんじゃね~の?”
出典:@WRESTLECringe

 

 

こんにちは、ヤマガタです。

 

一夜明けても謎なのが、どうしてトニーカーンは、今年のレッスルマニア(WrestleMania39)のSo-FiStadium(キャパ80,000人)より大きな会場、しかもロックとサッカーの殿堂ウエンブリースタジアム(Wembley Stadium)で興行しようとしたのか・・・ということです。

 

参考:ジェイホワイトが AEW に!ほか(2023/4/5 Dynamite)

 

ちなみにウェンブリースタジアム無謀興行、AllInのカードなどはWikipediaで随時確認できるでしょう↓

 

参考:AEW All In (2023)(Wikipedia英語)

 

 

キャパ9万で半分がやっとなのは確実

”どの位ひと入ればAllIn成功だとおもう?”
→私(ヤマガタ)の答え=30,000人
→大方の答え(43.7%)=50,000人

 

 

なぜトニーカーンは無謀な90,000人キャパを敢行しようとしているのか。

 

ひとつのビジネスモデルは、新日本プロレスのレッスルキングダムですね。

 

コロナ禍での会場値下げ(2020年~2023年としましょう)を無視しても、レッスルキングダムが30,000人~頭打ち40,000人あたりで収支トントンどころか大儲けでやっているのは一時期の”V字回復”ニュースから知られているところです。

 

参考:レッスルキングダム (プロレス興行)(Wikipedia日本語)

参考:新日本プロレスFighting Spirit Unleashed①:海外興行に翳(かげ)り?(V字回復の話=2017年辺りみたい)

 

しかし、その東京ドームでさえ、キャパは55,000人ほど。

 

参考:Tokyo Dome(Wikipedia英語)

 

総合してみると・・・たぶんトニーカーンは、悪くても30,000人は集まるだろう、成功すれば50,000人集まるだろう!

 

・・・という計算をしていると予想されます(上掲画像のTwitter投票結果も考慮に入れ)。

 

さらに言ってしまえば、WWEに先んじてイギリスで巨大興行を行った!という団体に対するステータスが欲しいのではないでしょうか。

 

 

CMパンク, ゴールドバーグ, サシャバンクス

 

いずれにせよ、90,000人キャパのウェンブリースタジアムが、半分しか埋まらないガラガラ状態になるのは確実でしょう。

 

それでもAEWが総力を結集してくるのは間違いありません。

 

トップ画像でカードが予想されていますが、すくなくとも最近グズったCMパンクのAEWリターンは、すでに計算に入れられているとおもいます。

 

参考:【追記アリ】ひさしぶりの CMパンク

 

あと最近フリーエージェントであることが明かされたゴールドバーグですね。

 

参考:Report: Goldberg a free agent after WWE contract expires

 

一旦新日本プロレスに出たサシャバンクス(現メルセデスモネ)も、大会場につられてAEW入りを発表するでしょう。

 

参考:WWE買うからAEWの視聴者数爆上げしたの?(2023/1/11 Dynamite)

 

それにしたって、WWEお下がりで”何番煎じのお茶?”みたいなタレントで、50,000人を超える観客は想像できそうにありません。

 

すでにWWEリリース組がイギリス興行を企んで撤退した↓という事件がありました。

 

参考:ニュース:旧AOP, ショツィ, コルトカバナ, ペイジ

 

10,000人会場でチケット350枚しか売れなかったんだって。

 

・・・まあ、ここら辺は有能な営業とかブレインにより補強できるところもあるのでしょうが(トニーカーンの場合)。

 

 

直近877,000人

 

それにしたってAEW人気がありません。

 

昨日のジェイホワイト移籍サプライズと、ここまで話して来たウェンブリースタジアム興行の、正真正銘のサプライズがあったDynamiteですら視聴者数90万人を超えることは、ありませんでした。

 

参考:AEW Dynamite ratings up, ranks sixth on cable
Dynamite averaged 877,000 viewers on Wednesday night.

 

 

視聴者数877,000人です。

 

これ一時期、視聴者数100万人をバー(基準)にしてDynamiteの人気を計測していた時期に比べると、あきらかに低下なんですよ。

 

参考:【終りの始まり】AEW没落記念日(2022/12/1 Dynamite)

 

なので、アンチが騒がなくても、客観的にみてAEW人気は失速しています。

 

私は、来週もういっちょ80万人台だったら、いよいよAEWの崩壊は軌道に乗って来る、と予測しています。

 

そう希望もしています(生粋のアンチAEWなので)。

 

 

ジェイホワイトと飯伏幸太

 

ジェイホワイトのAEW移籍の裏事情について記事が出ています↓

 

参考:Backstage Details On Jay White’s AEW Contract, Why Talks With WWE Broke Down

 

どうも、現場監督トリプルHとウィリアムリーガルのレベルではジェイホワイト獲得確実だったようですが、ニックカーンやら”復活の”ビンスマクマホンといった更に上層部との意思の疎通が上手く行かなったとのこと。

 

このため、多分シビレを切らしたジェイホワイトがAEWを選んだ、とのことです。・・・でも、だったら新日本プロレス残留でよくね?

 

あと、復帰した飯伏幸太ですが↓

 

参考:飯伏幸太復帰(2023/3/30 GCW Josh Barnett’s Bloodsport 9)

 

やはりAEW行きへの意欲をみせました↓

 

参考:Kota Ibushi: I’m More Suited To AEW Than Japan

 

・・・ほらね。ジェイホワイトは本当の意味での禁断の扉(Forbidden Door)を開いちゃったのさ。こんなんだったら、KENTAだってKUSHIDAだって、み~んなAEW行きたがるよ。あと新日本プロレスでくすぶっている外人レスラーも全員ね。

 

AEWの前に新日本プロレスが崩壊しそうだな。

 

・・・・・

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m

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