シャーロットは引退後
ステファニーマクマホン位の地位で
迎えてあげるべきだとおもう。
(出典:WWE)
こんにちは、ヤマガタです。
レッスルマニア39の個別試合のリポートです。
参考:【全結果済】WrestleMania1日目(2023/4/1)→各試合随時更新x1
私が姉妹サイト(ニュースオールズ)で記事を書き始めた2017年ごろ、まだ女子プロレスは日本が先進国で、カイリセインがメイヤングクラシックで優勝し、紫雷イオが渡米したら間違いなくWWEでもトップをはるだろう、と考えられていました。
当時WWEはディーバ路線からアスリート路線への過渡期で、その区切りとなったのが女子だけの興行Evolutionです↓
結局、単発で終ったのですが当時WWEはUFCなどに押され、女子部門、ジェンダー路線に活路をみいだそうとしていたのは明らかでした。
そんななか、ず~・・・っとトップで女子部門をけん引してきたのがシャーロット(フレア)です。
アンドラーデ(たぶんAEW)と結婚して、長期休暇をとり、赤ちゃん生んだのか知らないですが、しばらく見ていませんでした。
ひさしぶりにみたシャーロットは・・・なんか熟女・・・というか痛々しいくらい”おばあちゃん(本当ゴメンナサイ!)”になっていました(上掲画像)。だから逆に、愛おしいというか、リスペクトがあふれて来ました。
リアリプリーに負けた(王座陥落)
ラスト。
リアリプリーがシャーロットの顔面を
コーナーポストに叩きつけ失神させる。
そこからトップロープ垂直落下式リプタイド!
→スリーカウント。
試合をみてみればわかるとおり、26歳ピチピチギャルのリアリプリーに比べ、WWEでずっとトップを張って来たシャーロットの身体は酷使しすぎてボロボロで、まだ36歳なのに脂肪吸引式でカネぼったくられた50過ぎのおばさん(本当ゴメンナサイ!)みたいでした。
WWEが、ず~っとシャーロットの後継者を探しているのは明らかで・・・
ベッキーリンチ→瞬間風速でよかったがいかんせん技術がない。
ロンダラウジー→本当に投資に見合うリターンが無かった。
ASUKAなど日本人選手→やっぱり、ちっちゃい。
・・・こういった試行錯誤の連続が見られます。
そんななかリアリプリーは、超期待の新人で、ずっとプッシュされてきました。
私もようやく気づいたんですが、ジャッジメントデイって、このひと(リアリプリー)のためにあったんじゃないか、とおもってます。
今回、何度目正直かで、リアリプリーに王座バトンタッチです。シャーロット王座陥落。
試合時間もメインのサミゼインたちの試合に次ぐ長さの25分ほどの試合でした。
リアリプリーが、シャーロットに匹敵するレスラーになれば、なにも問題ないんですよ。このひと(リアリプリー)、ずーっと急激なプッシュにひるんで、顔がひきつっていたんです。それが、ようやく最近ジャッジメントデイという”仲間”ができて堂々と振る舞えるようになりました。あとは、ひとりで観客を魅了するマイクができるか、なんですが・・・
・・・それが一番問題なんですよね。いまのところ成功していないようです。
でもシャーロットはもう限界にみえる。
そうかんがえるとRAWでお気楽に髪振り回しているビアンカベレアって大物かもしれませんね。
あ、試合は上掲画像のとおり、リプタイド→スリーカウントでリアリプリーが勝ちました。試合内容は非常にハードヒットだったのですが、やはり観客がなかなか盛り上がらない、いつもの”微妙な”空気だったのは否定できません。
でも、それだけに求心力のあるシャーロットの存在感が際立ったんですよね。このひと(シャーロット)に任せておけば、苦しい(観客がついて来ない)けれども”どうにか形になる”んですよ。
リアリプリーが、その代わりになれるとは・・・ちょっと思わないなあ・・・
でもがんばってほしい。
・・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m