アカデミズムのセクハラで、
ここまで話が進むのは、
稀です。
初めてではないでしょうが・・・
(出典:日本テレビ)
こんばんは、伊田です。
大学内でのセクハラ関係事件について、いろいろ取りあげて来ました。
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大体、奥さんとは離婚、大学を去る(依願退職的なもの)場合が多いのですが・・・
逮捕に発展したのは、見ていないですね。
なので、本事件は、非常に興味深いです。
・事実確認
逮捕されたのは、筑波大学・生命環境系教授、大沢良(おおさわりょう)氏、61歳。
毎度毎度のことですが、61歳で、よくそんな元気になるな・・・とため息半分、感心半分です。
いや、61歳になったことないので、よくわからないですが、そんなもんなんですか?
死を身近に感じて、生殖能力が増幅するとか・・・(←そんくらいにしとけ)
いずれにせよ、トップ画像のとおり、強制わいせつで逮捕されましたが・・・
依然、容疑者(被疑者)どまりで・・・
送検=検察庁送致(起訴)されないような気がするので・・・(つまり被告にならない)。
ニュースもすぐ消される気がします。
なので↓記録。
2021/12/08
8日朝、強制わいせつの疑いで送検された筑波大学・生命環境系の教授、大沢良容疑者(61)は、うつむいたまま足早に車に乗り込みました。
警察によりますと、大沢容疑者は今年4月から9月にかけて複数回にわたり、筑波大学構内の研究室で、20代の女子学生の胸を無理やり触るなどした疑いがもたれています。
教員と学生という関係だった2人。逮捕前から大学側が、大沢容疑者の行動を問題視していたことがわかりました。
筑波大学によりますと、女子学生から相談があったのは9月下旬です。「大沢教授の研究室でセクハラ行為を受けた」と大学のハラスメント相談センターに伝えたといいます。
これを受け、副学長から「女子学生と絶対に会わないように」と大沢容疑者は指導を受けていたといいます。
警察の調べに対し、大沢容疑者は「強制的にわいせつな行為をした認識はない」と容疑を否認しているということです。
もういっちょ↓
名門・筑波大教授を逮捕 女子学生の体 複数回触る 研究室で…「教員の立場利用」
2021/12/07
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筑波大学の教授が強制わいせつの疑いで逮捕され、大学が7日午後5時半ごろ、緊急会見を行った。
腕組みをし笑顔を見せる、口ひげに眼鏡姿の男。 強制わいせつの疑いで7日に逮捕された、筑波大学教授の大沢良容疑者(61)。
2021年4月から9月にかけて、大学の建物の中で20代の女子学生の体を触るなどのわいせつな行為をした疑いが持たれている。
これを受け、筑波大学は7日午後5時半ごろに会見を開き、大沢容疑者の逮捕について謝罪した。
加藤和彦副学長「大学としてこの度の事態を極めて重く受け止めています。被害者の女性に対して心からおわび申し上げるとともに、深く謝罪します。大変申し訳ございませんでした」
名門国立大学の教授として、長年にわたり植物の遺伝子の改良などを研究している大沢容疑者。
授業を受けたことがある生徒によると、「大沢容疑者はまじめに熱心に授業をしてくれた」と話していた。
大学内での評判も良かったという大沢容疑者は、なぜわいせつ行為に及んだのだろうか。
事件の発覚は11月18日のこと。 20代の女子学生が大沢容疑者から複数回にわたり体を触られた被害について、つくば警察署に相談。
その後の捜査で容疑が固まり、大沢容疑者が逮捕された。 教授の逮捕に筑波大生からは、憤りの声が上がっている。
筑波大生「教授という指導をする立場において、自ら犯罪に手を出す行為はやめてほしい」 大沢容疑者は、「強制的にわいせつな行為をした認識はない」と容疑を否認していて、警察は事件の経緯などくわしく調べている。
以上2記事を読むと、かなり女子学生のかたが、ひとりで動いたみたいですね。
① 筑波大学セクハラセンターに、2021/9下旬に相談。
↓
② つくば警察署に、2021/11/18に被害相談(被害届?)
①の時点で、副学長クラスから指導があったみたいですが・・・
被害者の女子学生は、結局、警察署に持ち込んだ(②)わけですから、それ(筑波大学内での解決の工夫)は成功しなかった、ということになります。
つまり、女子学生は、このひとたち(筑波大学)に相談してもダメだ、とダメだしをしたことになります。
いろいろな角度から興味深い事件です。
日大理事逮捕も興味深いですが、本サイトとしては、このような、すこしだけマイナーになった事件を取りあげてゆきたいとおもいます。
・・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m