セクハラ事件当時は、
66歳!
まさかドロドロした性欲をもっているとは、
女性のほうも
おもってなかったのではないか。
こんにちは、比企です。
私たちのサイトでは、折につけ、セクハラ等問題を扱って来ました。
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必ずしもアカデミズムに納まらない話でしょうが・・・
これらの話を読みながら、私自身がボンヤリ考えたのは、渡部直己氏、どうなったんだ・・・?という件です。
・渡部直己氏
渡部直己(わたなべ なおみ 1952- )氏・・・
もう70歳になろう、というお年です。
トップ画像の人物であり、いかにも、という感じはします。
文芸評論家ですが・・・
1995年、近畿大学文芸学部教授に就任。
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2008年、早稲田大学文化構想学部文芸学科文芸・ジャーナリズム論系(たぶん)教授。
・・・一応、アカデミズムの枠内には納まります。
参考:Wikipedia
・セクハラ「俺の女にしてやる」
渡部直己氏を一躍有名にしたのは、セクハラ事件です。
2018年6月27日 13時03分
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文芸評論家として知られる早稲田大学文学学術院の渡部直己(わたなべなおみ)教授(66)から、セクハラやパワハラ被害を受けたとして、元大学院生の女性(27)が早大側に被害を申し立てたことが分かった。・・・渡部氏は辞表を提出した。
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申立書によると、女性は2016年4月に現代文芸コースに入学。昨年4月、指導教員だった渡部氏から指導の名目で呼び出され、大学近くの店に2人での食事に連れ出された。その席で「俺の女にしてやる」などと言われた。それ以外の場面でも、足元をじろじろ見られ、頭や肩を触られるなどしたという。
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女性は別の男性教授に相談したが、「大したことない」と言われたほか、相談窓口などに行かないよう「何度も口止め」されたという。女性は精神的な苦痛から大学に通えなくなり、今春に退学。6月に被害を申し立てた。
まとめますと・・・
① 渡部直己が、指導大学院生にセクハラ。
↓
② 被害者女性は大学院を修了する気力もなく退学。
↓
③ 渡部直己は、辞表を提出。
ここから先ですね。私が気になっていたのは・・・
というのは、大澤真幸のケースでは、辞表提出によって逃げ切られたわけじゃないですか。
・早稲田は許さなかった
渡部直己のケースで、雇用者である早稲田大学は、かなり厳重な対処にうごいたようです。
手っ取り早くいえば、辞表を受け取らず、解任にしました。
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一部メディアにおいて、本学文学学術院の男性教員1名によるセクシャル・ハラスメントに関する報道があり、2018年6月26日に「本学教授によるハラスメント行為について調査委員会を設置し事実確認を進め、厳正かつ速やかに対処する」旨を本学Webサイトに掲載いたしました。
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この度、本学は、調査委員会による調査の結果を踏まえて、教員の表彰および懲戒規程に基づき査問委員会を設置し、その結果に基づき、当該教授について教員としての職責を全うできないと判断し、同規程第13条第1項の規定により、7月27日付で解任といたしました。
・厳しい・・・のか?
ただ、私が気になったのは、解任という奥歯に物が挟まったような言い方です。
懲戒解雇ではないのか?
ここら辺、白黒はっきりつけてもらわないと、懲罰としての意味を持たないとおもいます。
早稲田大学側の発表にも、もうひと工夫ほしかったとおもいます。
・・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m