ケビンオーエンズにスタナーを食らって
クビを痛めたポールヘイマン(チタントロン内)。
(出典:WWE)
こんばんは、ヤマガタです。
現在、看過できない問題としてサミゼインの人気が上がり過ぎた、ということがあがってます。
参考:Report: WWE Was ‘Very Concerned’ with Fans’ Sami Zayn Chants During Cody Rhodes Promo
参考:Rumor Roundup (Feb. 24, 2023): Sami Zayn chants, WWE King & Queen of the Ring, AEW reality show, more!
レッスルマニア前のサミゼイン急上昇
サミゼインがロマンレインズを裏切ったのは、コーディローデスがロイヤルランブルを制した日と同日でした。
WWEとしては、ここからコーディローデスを一気にスターダムに押し上げ、レッスルマニア2日目でロマンレインズと一騎打ちさせ、恐らく勝たせる・・・というコーディローデスのサクセスストーリーを始めたかったはずです。
またコーディローデスとしても人生を左右するストーリーラインです。
しかしながら、2つ計算違いが起こりました。
① ロイヤルランブルでのコーディローデス優勝は、あまりにもありきたりな結末(the most anticipated result)と苦言されるようになった。
② あまりにもサミゼインのTheBloodline裏切りアングルが素晴らしかった。
・・・ここから、一気にコーディローデスの人気が急降下し、サミゼインが爆発的な人気を獲得するようになってきました。
具体的にいうと、コーディローデスがレッスルマニアに向けてのプロモをするたびに、無関係なサミ(ゼイン)チャントが起こるようになったのです。
私、2023/1/30(RoyalRumble直後)のRAW(コーディローデスはRAW所属)と2023/2/20(直近、EliminationChamber後=トップ画像)のRAW見ましたけど・・・・
・・・たしかにコーディ(ローデス)チャントに混じってサミ(ゼイン)チャントも起こってます。
2023/2/20(トップ画像)は結構悪化していて(カナダ=サミゼインの出身開催ということもあるのだが)、コーディとサミのチャントが交互に起こる・・・というWWEとしては避けたい状態になっていました。
”民意を反映した”サミゼインに対し、コーディは元の嫌味なキャラに見えてきている・・・というのも確かです。
これ・・・コーディローデスにとって痛恨の流れになりそうな気がして、WWEの制作陣が心変わりしないか、ヒヤヒヤしながら見てしまいます。
現段階で私は、コーディローデスにはHellInACellで達成したような魅力は消え失せてきているようにみえます。
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それでは、今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m