ロゴはまだ決まってないみたい。
こんにちは、ヤマガタです。
特に試合関係で目立った動きもないので、今の内にニュースまとめておきたいとおもいます。
むしろエンデバーにビンスが入り込んだ、という印象
エンデバーの顔であった
アリエマニュエルは
ビンスマクマホンとほとんど同じ地位
(出典:この記事)
WWEが、UFCの親会社エンデバーに買収された、と聞いたとき、誰もが(というか私だけか?)WWEが体制強化の渡り船を求めていた・・・という印象を持ちました。つまり、WWEは弱体化していた、と。
しかし取締役会をみると、WWEのビンスマクマホンと、エンデバーのアリエマニュエルは、ほとんど同列なんです。
1. Vince McMahon (WWE) Chairman of TKO Group Holdings
2. Ari Emanuel (Endeavor) CEO of TKO Group Holdings
3. Egon Durban (Endeavor) Co-CEO of Silver Lake Management
4. Nick Khan (WWE) President of WWE
5. Steve Koonin (WWE) CEO of Atlanta Hawks
6. Jonathan Kraft (Endeavor) President of the Kraft Group and the New England Patriots
7. Sonya Medina Williams (Endeavor) President and Executive Director for Reach Resilience
8. Mark Shapiro (Endeavor) President and COO of TKO Group Holdings
9. Carrie A. Wheeler (WWE) CEO of Opendoor
10. Nancy Tellem (Endeavor) Chief Media Officer of Eko
ビンスマクマホンはWWEをエンデバーに売り渡した、というより、より上位の層に1人だけ勝ち逃げした・・・そんな印象を持ちます。
今月(2023年9月)
先日のAllInで
メルセデスモネ(元サシャバンクス)が
観戦に来ていた
ということは大きな話題になった。
出典:WrestleTalk
WWEを吸収してできた”(スポーツではなく)メディアコングロマリット”はTKOグループと名づけられ、すでにWikipediaのページもできています。
体制的には↓こんな感じをイメージしてください。
ビンスマクマホン,アリエマニュエル・・・取締役会
↓命令
WWE(ニックカーンがトップ)
UFC(ダナホワイトがトップ)
重要なのは、ビンスマクマホンが上位の位置からWWEを支配する、という構図は続いているわけです。
そしてこの体制は、今月(2023年9月)、実行に移されるといわれています。
これをどう取るか?それがメディア間で大きな話題になっています。
CCOトリプルH(TKOグループの取締役会には数え入れられてない)のもと、WWEに戻ろうとしたタレントは何人かいましたが、この今月開始の新体制を、ビンス体制への回帰と悪く受け止めた第一人者は、エリックヤングでした↓
参考:Eric Young Reportedly Left WWE In April, Didn’t Want To Work With Vince McMahon
CCOトリプルH体制で実際連れ戻されたようです(この記事あたりで触れてました)。しかし一度もWWEに出演することなく、ビンスマクマホン復帰を直感して出て行ったんだとか。
上掲画像のメルセデスモネ(元サシャバンクス)も、そういった類のタレントの1人だとおもいます。
ゴリラポジション
ゴリラポジション(gorilla position)
興行会場に来てモニターをみながら
各部署に指示を飛ばす。
マイケルコールは
これで聴力をほとんど失った模様(本当)。
今月(2023年9月)始動するTKOグループは、ビンスマクマホンのWWE復帰を意味するのか?
WWEのスタッフは、少なくとも、そう予期して、憂鬱の極みみたいです。
だけれども以前から悪名高かったビンスマクマホンの現場指揮はないみたいです。
その現場指揮は、しばしばメディア間でゴリラポジション(gorilla position)と呼ばれて来ました。
直感的に、ビンスマクマホンがゴリラみたいにお山の大将だからそう呼ばれるんだろう、とおもっていたんですが、違うみたいですね↓
Gorrila Monsoon(ゴリラ・モンスーン)というレスラーから取られたみたいですね↓
[ゴリラモンスーンは]ビンス・シニアとの友情と信頼により、1976年からWWWFの親会社キャピタル・コーポレーション・レスリングの役員を務めていたため、現役時代からバックステージではブッカー / プロデューサーの立場にあった。
WWEでは今でも、いつも彼が陣取って指示を出していた入場ゲート裏をゴリラ・ポジションまたはゴリラ・ゾーンと呼ぶ(後年、この席にはビンス・マクマホンが座った)。
参考:ゴリラ・モンスーン(Wikipedia日本語)
勉強になるなあ。
・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m
コメント