予定通りに
ロック vs ロマンレインズ
が組まれたけれども・・・
(出典:WWE)
こんばんは、ヤマガタです。
DamageCTRL決裂アングルが組まれたSmackDown(2024/2/5)のメインは、ロックが再登場し、ロマンレインズとの対決を明示したことでした(上掲画像)。
実は、この日ロックはロマンレインズと何もマイクを交わしておらず(2人の対峙は、これが初めてだと思う)、ストーリーは全然進められませんでした。
また依然としてレッスルマニアにおけるロマンレインズのカードも決定していません(2024/2/7時点)。
(画像出典はWWEです。)
1996年の再来
これが表沙汰になったシーン
#WeWantCody
#RockySucks
(出典:WrestleOpsこのツイート)
こんな経緯の話でした↓
① ロイヤルランブルの次の次の日のRAW(2024/1/29)で、コーディローズがロマンレインズ再挑戦を発表しようとしたところ、ジンダーマハル戦で負傷したはずのセスロリンズが再び現れ、オレはオマエ(コーディローズ)とレッスルマニア戦やりたいんだ!と勧誘する。
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② 揺れ動くコーディは、同じ週のSmackDown(DamageCTRL分裂の回)でロマンレインズに、オマエを倒したい府がレッスルマニアである必要はない!と言い放つ。直後にロックが登場し、コーディローズとがっちり握手をし、ロマンレインズに挑戦するかのようなシーンを作り(トップ画像)その日は終了。
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③ 翌週のRAWでコーディローズはセスロリンズ戦を発表しようとするが、その時、観客の妨害(RockySucks!!チャント)に遭う(上掲画像)
ちあみにハッシュタグは機能します↓
マイケルコールが1996年の再来か?と言ってましたが、これはロックがデビューした年で、当時、WWE主導でプッシュされた人工スター(ロマンレインズと同じですね)に観客はノーを突き付けたそうです。
1996年11月にPPV大会サバイバー・シリーズでデビュー。当初は父と祖父の名前にあやかったロッキー・メイビアというリングネームで戦い、トリプルHを下してIC王座を獲得するなどしたが、注目を浴びなかったため方向転換を余儀なくされた(この時のギミックが「どこにでもいる好青年キャラ」で、あまりにも平凡すぎたために注目されることはなく、挙句の果てには典型的なベビーフェイスにもかかわらず徐々に「サイテー」などのヤジを浴びせられ始め、彼を正統派フェイスとして売り出そうとしていたビンス・マクマホンは「どこで間違ったんだ」と唖然としたようである)。
出典:ドウェイン・ジョンソン(Wikipedia日本語)
参考:WWE RAW TAKES A TRIP TO 1996 WITH “ROCKY SUCKS” CHANTS
参考:The Rock makes his WWE debut: WWE Survivor Series 1996(ロックデビュー動画)
WWEはネットを”監視”しており、果たして本当にロック vs ロマンレインズで行くべきか、判断を留保しているとのこと↓
参考:WWE “Monitoring” The Rock vs. Roman Reigns Backlash: Will Cody Rhodes Reclaim WrestleMania Spot?
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それでは、今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m