ペレイラ vs プロチャーツカ(2023/11/11 UFC 295)

アレックスペレイラ(Alex Pereira)
身長193cm,
体重93kg,
元ミドル級チャンピオン, 現在ミドル級2位, 36歳,
ブラジル出身, キックボクシング(まだ現役?)
ライトヘビー級3位.
vs.
ジリプロチャーツカ(Jiří Procházka)
チェコ出身, 29歳.
身長191cm, 体重93kg
ムエタイ
ライトヘビー級1位.

 

 

こんにちは、山田です。

 

UFC 295ですが、期待されていたミオシッチ vs ジョンジョーンズは、ジョンジョーンズの怪我でキャンセルされたのでした。これが↓一番わかりやすいですね。

 

参考:Breaking: Jon Jones suffers serious injury, Sergei Pavlovich vs. Tom Aspinall set for interim heavyweight title | UFC 295

 

ジョンジョーンズの怪我の瞬間もあります。ちなみに彼が怪我したのは、WWEのコーディローズが負傷したのと同じ怪我です。

 

参考:コーディ vs. セスロリンズ(2022/6/5 Hell In A Cell)

 

右胸筋腱断裂(torn right pectoral tendon)で↑上記記事の通り、右胸筋が骨と接合している部分(腱)がブチンと切れた、という負傷です。

 

(画像出典はWWEです。)

 

ジャマールヒルが空位にした王座戦

この少しズレた右フックでプロチャーツカの脳が揺れた
といでった感じだった。
そのままプロチャーツカがダウンし、
ペレイラがパウンドで勝利。
2R 4:08で
ペレイラがライトヘビー級空位の王座を戴冠。

 

 

 

あんまり記憶に残ってないですが、ライトヘビー級の王者はジャマールヒルです。

 

参考:テシェイラ vs. ジャマールヒル(2023/1/21 UFC 283)

 

テシェイラの頑張りが感動を呼んだ試合でしたが↑この後ジャマールヒルは、なんかバスケをして遊んでいたときアキレス腱を怪我して手術に至ったためライトヘビー級王座を返上したのでした。

 

参考:Jamahal Hill relinquishes UFC title after suffering ruptured Achilles in basketball game

 

今年(2023年)7月14日の出来事だったみたいです。

 

そんなこんなでオイシイのがライトヘビー級2戦目にして王座戦のペレイラ↓

 

参考:ブラホビッチ vs ペレイラ(2023/7/29 UFC291)

 

同じく立ち技系ムエタイのプロチャーツカと王座戦に臨みました。

 

参考:テシェイラが王座陥落(2022/6/12 UFC 275)

 

ちなみにプロチャーツカも↑ここで一度王座とっているのですが、テシェイラとの再戦前に怪我で一旦離脱していたのでした(ライトヘビー級王座を空位にした)。

 

参考:Jiri Prochazka out of UFC 282, vacates title; Magomed Ankalaev vs. Jan Blachowicz fight for vacant belt

 

この後に↓あの煮え切らないドロー王座戦があったんですよね。

 

参考:ヤンブラホビッチ vs. マゴメドアンカラエフ(2022/12/10 UFC 282)

 

ここら辺の”わかりにくさ”から私はライトヘビー級への興味を失っていったと覚えています。

 

・・・試合結果は上掲画像の通り、ペレイラが驚異の”11試合で2階級制覇”を成し遂げる形で、新王者になりました。

 

試合はですね・・・序盤でペレイラのローが、プロチャーツカの左足を負傷させたっぽかったです。

 

プロチャーツカが嫌がってスイッチしてサウスポーになっているのが見え見えでした。

 

でも試合はパンチで決まりました(上掲画像)。

 

ペレイラ得意の溜めて溜めての左フックは今回は見られませんでしたね、そういえば・・・

 

ただ1つ言うなら、今回のレフェリーストップも早過ぎでした。

 

参考:ヴォルコフ vs. ローゼンストライク(UFC Fight Night 207)

 

アイポークは最近見なくなりましたが、審判の早すぎるストップ(early stoppage)は誤審の1つとしてUFCの新たな問題になってきている気がします。

 

・・・・・

 

それでは、今回はここまでです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m

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