2023/6/17デビュー回Collisionから
同一会場United Center, Chicago, ILで
観客動員数は半減した。
(9,280人→5,000人以下)
出典:WrestleTix
こんにちは、ヤマガタです。
今年最大の怪奇現象AEWウェンブリースタジアム興行が終りました。
結構長いことアンチAEWを続けているので・・・
参考:アンチAEWのアカウント
AEWで起こっていることがビビビッとテレパシーのように入ってくるんですね。
Collision失敗(いや成功しているんだが)
Collsionで起こることは皆CMパンクに結びつけられる。
これは本人が一番意識している。
Collisionが予想に反して(いや土曜日はUFCの枠があることとか
考えれば予想できたのだが)Dynamiteに及ばない、
ということは
反体制としてカムバックしたはずのCMパンクとしては
屈辱以外のなにものでもないはず。
これが”I don’t like this place!(辞めてやる)”という
最近の挑発とも脅しともいえる発言に結びついている。
しかし、それは気勢を張っただけの、
実は、逃げ口上なのである。
パンクは一刻も早くCollisionからズラかりたいのだ。
現在のAEWの癌(がん)は間違いなくCMパンクです。
All Outの件(vs. TheElite):CMパンクはAEWクビになるの?(2022/9/4 All Out)
All Inの件(vs. Jack Perry):ジャックペリー vs Hook(2023/8/17 All In)
これに加え、最近は・・・
ミロ(AllInのときパンクに忠告めいたことをした、というウワサ):Rumor Roundup (Aug. 30, 2023): CM Punk fights, AEW response, Becky Lynch plan, more!
リッキースタークス(CMパンクがAllInで騒動起こしたことによりAllOutでのメインがなくなりそう):Backstage News On Ricky Starks’ Situation In AEW Following Reported CM Punk Suspension
・・・と次々と騒動を広めています。
そして遂にパンクは”辞めて(quit)やる!”という言葉を口にし始めました。
参考:CM Punk Reportedly Threatened To Quit AEW Following Jack Perry Incident At All In
辞めさせられない
CMパンクの”辞めてやる!”という発言は、一面において、トニーカーンがCMパンクを最早辞めさせられない立場にあることを悪用したものです。
理由は2つあって・・・
理由1:CMパンクはトニーカーンが泣いて頼んでの「出戻り」。それをまた「出て行け」とはいえない。
↓
理由2:それよりもっと実質的な理由としてCollision始めちゃった、ということ。もう構造的にCMパンクをクビにできない。パンクが辞めたらCollision自体が空洞化する。それはトニーカーンがワーナー(TNTやTBSといったAEW関係のTVを放送してくれているケーブル局の親会社)に面目が立たなくなる、という団体そのものの危機に直結する。
辞めたい
そうするとCMパンクは、ガキのわがままのような感情で(本当に中坊レベルの感情で)辞めてやる!と言い出したのでしょうか。
その通りなのですが、しかし他方で、本当にCMパンクは辞めたがっている、とも取れます。
理由はトップ画像ですね。
Collisionがパッとしないんですよ。
いや、興行的には許容範囲スレスレで踏みとどまっているとおもいます。
ただ、プライドの高い(高すぎる)CMパンクが、それを気にくわない、とおもっているのです。
CMパンクはCollisionがDynamiteに拮抗する番組になる(自分のスターパワーで)、と踏んでいたはずです。
しかしフタを開けたらRampageとどっこいどっこい。
Collisionの評価=自分の評価、というのはCMパンクが予期せず、しかし痛切に今感じていることでしょう。なので、毎週ダメ出しをされるような気分です。
もう、これは責任を逃れて自由になりたい・・・とおもうのはCMパンクレベルの人間では当然の感情ではないでしょうか。
そういうわけで、どっちに転んでも、つまりトニーカーンが恥をかこうが、AEWが崩壊しようが・・・もう毎週値踏みをされてダメ出しされるのはウンザリだ、という理由でCMパンクは”辞めてやる!”といいだした、といえます。
もうめちゃくちゃですね。
トニーカーンは、マジでエイブラムスへの道を辿り始めたように見えます。
エイブラムスはUWF(Universal Wrestling Federation)という変な団体でしたが・・・
メディアは、もうAEWをWCWと重ねるのに待ったなし、という感じです。
・・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m
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