チャールズオリベイラ(Charles Oliveira)
UFC黄金のライト級王者.
ブラジル出身, ブラジリアン柔術, 32歳.
身長178cm, 体重70kg.
vs.
ダスティンポリエ(Dustin Poirier)
ライト級1位.
アメリカ出身, ブラジリアン柔術, 32歳.
身長175cm, 体重70kg.
(出典:UFC)
こんばんは、山田です。
UFC269興行が、いつものラスベガスTモバイルアリーナーキャパ1万人で満員でしょう―で開催されました。
メインはマクレガーもいる黄金のライト級タイトルマッチでした。
ポリエは、アメリカントップチーム(堀口恭司もいる名門というかジムですよね?)の象徴・・・
・・・みたいに私の頭のなかでは、なっているいるんですが・・・
勝ったところみたことないですね↓
ハビブ vs. マクレガーその後(UFC 236)
・
ハビブvs.ポリエ(2019/9/7 UFC 242)
・
マクレガーvs.ポリエ(UFC 257)
あ、でも暫定王者になっているのか。マックスホロウェイに勝って・・・。
つーか、最近マクレガーに完全勝利したのって(チェックキック)、ポリエですよね。
ああ、強いですね。前言撤回。
ハビブが強すぎたので(ライト級)、他の選手が、みんなかすんでるんですよね・・・
みんなそうだとおもいます。
今回は、だから、ポリエも自信満々だったんじゃないかなあ・・・
(以下、画像出典はUFCです。)
・ポリエは行ける!とおもったはず
1R, ポリエは,
このストレートで,
オリベイラからダウンを奪う!
(でもMMAなのでダウンは関係ない)
1R・・・ポリエは絶好調でした。
ストレートが独特の間合いを外すような感じで、オリベイラにポンポン当たります。
RIZINみたいに開始早々のドタバタ劇がないところが、私はUFCなど海外MMAの好きな所なんですが・・・
まさしく、そんな感じで・・・
力抜いているけれども、手は休めず・・・みたいに、かなりハードな1Rが繰り広げられます。
ペースを握ったのはポリエで、パンチがとにかく好調(上掲画像)。
しかしオリベイラも、前蹴りをみぞおちに入れたりする独特の動きで、ポリエを牽制します。
・柔術
クモというより、
寄生虫のようにみえた。
この背後からの裸締め
(リアネイキッドチョーク)で、
オリベイラが3R早々勝利を決める。
しかし、勝敗を決めたのは国民性のような気がします。
この前の堀口恭司のときのような紳士っぷりのかけらもなく・・・
2R, 柔術に持ち込んでからのオリベイラが、えげつない・・・。
サミングすれすれのような眼球攻撃(グラウンド)・・・
すこし離れてから来るヒジ・・・
アゴでグリグリ・・・
たぶん、ヨダレでも汗でも口臭でも・・・なんでも使えるものは使っていたのではないでしょうか。
それが2~3分続いた2Rで、紳士ポリエは、心からポキッと折れたようにみえました。
その嫌な流れのまま、3R・・・オリベイラが、たっぷり恐怖感をあたえた柔術を再開し・・・
そのまま勝ちました(上掲画像)。
もう、このひとはブーイングされようがなにされようが、グラウンド続けるだろうな、とおもいました。
すごかったです。
これがUFC黄金のライト級トップ戦線でした。
ちなみに、オリベイラは、ハビブとやってないみたいですね。
マクレガーともやってないみたい。
どっから湧いて出てきたんですか?
あ、ちなみに普段は、とても紳士のようです。
・・・・・・
それでは、今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。m(_ _)m